2014.10.9物理学賞受賞
こんにちは! 店長の杉です。
いかがでしたか?皆既月食・・・。
次回は、来年の4/4・・・だそうです。
今日は「塾の日」です。
全国学習塾協会が1988(昭和63)年に制定しました。
「じゅ(10)く(9)」の語呂合せ・・・です。
さて、ノーベル物理学賞を日本人3名の方々が受賞しましたね。
赤崎勇名城大学教授と天野浩名古屋大学教授、
中村修二米カリフォルニア大学教授・・・です。
おめでとうございます。
受賞理由は
「明るく、省エネルギーの白色光を可能にした効率的な青色LEDの開発した」
・・・ことがそうです。
この青色LEDとは・・・。
電気を流すと青色に光る半導体、
つまり、青色発光ダイオード(LED)のことです。
さかのぼること、25年前初めて青色LEDが光った・・・そうな。
「輝くような・・・青さ」だったそうです。
当時には、すでの赤色と緑色のLEDがあり、光の三原色の法則
で、あと青色のLEDができれば、白色光ができると言われていたんですが、
なかなかできなく、20世紀中には不可能と報じられていたんですって。
(ちなみに、色材の三原色は混色すると黒くなります)
それが、赤崎教授・天野教授によって、
「窒化ガリウムによる青色LED」が開発され、
そして、量産化したのが、中村教授です。
(前者チームと後者は、お互いにライバルにて切磋琢磨していたらしいです)
これにより、皆さんもご存知の寿命が長く、消エネなLED照明が実用化され、
さらに、携帯電話のディスプレーや信号機などにも活用されていますよね。
さらには、ITや電力制御など、さまざまな技術分野で世界を変える可能性を秘めている・・・そうです。
頭上の天気
それでは、いい1日を。