2014.8.25究極の氷
こんにちは! 店長の杉です。
今日は「サマークリスマスの日」です。
TBSの林美雄アナウンサーがパーソナリティーをしていた
ラジオ番組「パックインミュージック金曜2部」の中で、
「夏にもクリスマスのようなイベントを作ろう」ということで、
林アナの誕生日を夏のクリスマスとして盛り上げようということになった・・・そうな。
この日には、TBS近くの公園でささやかなイベントが開かれた・・・そうです。
さて、2℃で、究極の透明な氷・・・がつくれるそうです。
長岡技術科学大学の上村教授によると、
零度より高い2℃の環境下で、単結晶の氷を作る手法を開発した・・・そうです。
通常、水は零度以下で凍り、「氷」になりますよね。
さらに、「純氷」といって、きれいな水のように透き通った氷を作るには、
水の不純物や空気を取り除かないと、作れないそうです。
ましてや、零度以上の高い環境下では・・・。
その常識を覆したのが、上村教授の開発した「究極の氷」・・・だそうな。
これを、どこに応用するかというと、家庭用の冷蔵庫だそうな。
実は、家庭用の冷蔵庫の製氷機も随分きれいな氷を作れる冷蔵庫も出てきましたが、
多くの小さな単結晶が集まった「多結晶」と呼ばれる氷で、
出来上がった中心部が不透明だったり、溶ける最中で、濁った氷になる・・・そうな。
これは、水道水(塩素混入)から-20℃で急冷するんで、「純氷」は作れないんですって。
こだわって、冷蔵庫の氷をきれいに作りたいんであれば、
水道水からの水でなく、自然水(スーパー等で売っている水)だと塩素が入っていないので、
わりかしきれいな氷がつくれるそうですが、やっかいなのは、
水の中に溶け込んでいる空気なんだそうです。
この空気は家庭用製氷機では、取れないんで「純氷」は不可能・・・だそうです。
近い将来、上村教授の手法を応用した冷蔵庫ができれば、
是非、自前の溶けにくい透き通った氷を食卓に・・・。
頭上の天気
それでは、いい1日を。