2014.2.26だてマスク
こんにちは! 店長の杉です。
今日は「2.26事件の日」です。
1936(昭和11)年のこの日、2.26事件が発生しました。
陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、
約1500名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃しました。
内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が占拠されました。
当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていましたが、海軍が鎮圧を要求し、
天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始した・・・そうです。
飛行機から「下士官兵ニ告グ」のビラを撒いて帰順を勧め、
「今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ」
との投降を呼びかけるラジオ放送を行い、
形勢が不利になったと判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、
残りの者が自首して、その日のうちに鎮定されました。
さて、ずいぶん暖かくなってきましたね。ポカポカ陽気とともに、
スギ花粉が九州ではピークとなっている・・・そうです。
この花粉症の対策のひとつでもある「マスク」ですが、
家庭用マスク市場が急拡大しているそうです。
新型インフルや花粉症対策で、数種の機能性マスクの登場で、「マスク」市場が拡大しているのは事実ですが、
なんと、「だてマスク」なる衛生以外の用途でつける人も増えている・・・そうな。
もともと、従来の「マスク」は綿で、中にガーゼを入れ、洗ったりガーゼを入れ替えたりしても使えるのが主流でしたが、
平成15年に、花粉症対策として、不織布素材の「使い捨てマスク」を販売してから、
マスクをつける人が多くなった・・・そうです。
いまでは、9割弱が不織布タイプの使い捨てマスクとなっているそうな。
また、「マスク」の用途も変化していて、風邪引いて、人にうつさないためのものから、
花粉症対策はもちろんのこと、
新型インフル以降、風邪予防のためやのどの保湿、
そしてPM2.5対策としての防塵用として着用している人も・・・。
そうこうしている間に、
なんとなくマスクをつけているといった人やファッション的に着用している若者、はたまた「すっぴん隠し」も散見されるそうです。
「だてメガネ」ならぬ、「だてマスク」ですね。
頭上の天気
それでは、いい1日を。