2014.2.5季節湯
こんにちは! 店長の杉です。
今日は「笑顔の日」です。
「ニ(2)コ(5)ニコ」の語呂合せ・・・です。
さて、寒~い日には、あったかいお風呂にゆっくり入りたいですよね。
日本では、古来より、体を温めたり心身の健康や美容を増進する効果を得るために
季節の自然のものをお風呂に入れる「季節湯」という入浴法がある・・・そうですよ。
【1月】の季節湯は『松の湯』
【2月】の季節湯は『大根湯』
【3月】の季節湯は『蓬(よもぎ)湯』
【4月】の季節湯は『桜の湯』
【5月】の季節湯は『菖蒲(しょうぶ)湯』
【6月】の季節湯は『どくだみ湯』
【7月】の季節湯は『桃湯』
【8月】の季節湯は『薄荷(はっか)湯』
【9月】の季節湯は『菊湯』
【10月】の季節湯は『生姜湯』
【11月】の季節湯は『蜜柑(みかん)湯』
【12月】の季節湯は『柚子湯』
今月の『大根湯』・・・。
大根を使った風呂は、昔から農村地帯で冷え性や婦人病治療のための
民間療法として使われてきた・・・そうです。
干した大根の葉には、温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンなどの
無機成分が多く、皮膚のたんぱく質と結合して膜をつくり、保温効果を高める働きがある・・・そうな。
大根湯のレシピ(お風呂にいれるやり方ですよ)。
- 1. 大根1本分の葉を風通しのよい日陰に吊して2~10日間乾燥させ、「干葉(ひば):干した葉っぱ)」にします。
- 2. これを細かく刻んで布袋につめ、風呂に入れ、水から沸かします。
生の葉を使う時には、刻んでからすり鉢ですって、しぼり汁を使うようにします。
頭上の天気
それでは、いい湯を。