こんにちは! 店長の杉です。
土・日は、 「暑っ!!」・・・かったですね。
近くの公園では、ニイニイぜみが初鳴き・・・してました。
今日も、都心は「暑っ!!!」・・・です。
今日は「日本標準時制定記念日」です。
1886年のこの日、勅令「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」
が公布され、1889年1月1日から東経135度の時刻を
日本の標準時とすることが定められた・・・そうです。
「子午線」とは・・・。
昔の中国では、方角を干支(えと)の十二支で表していた・・・そうで、
真北の方角が「子」、
真南の方角が「午」となり、
「子午線」とは真北と真南を結んだ線の意味になる・・・そうな。
勅令・・・は
「英国グリニツチ天文台子午儀ノ中心ヲ経過スル子午線ヲ以テ経度ノ本初子午線トス
経度ハ本初子午線ヨリ起算シ東西各百八十度ニ至リ東経ヲ正トシ西経ヲ負トス
明治二十一年一月一日ヨリ東経百三十五度ノ子午線ノ時ヲ以テ本邦一般ノ標準時ト定ム」
このように書かれている・・・とのこと。
つまり、
各地の時間については、基本的に本初子午線から
東西に15度離れるごとに、世界時に1時間の時差を加減して定めていく・・・そうです。
東に向かう場合は15度ごとに1時間ずつ加えていき、
西に向かう場合は15度ごとに1時間ずつ減らしていく・・・そうな。
本来なら、
関東地方の場合は、東経140度子午線が通っていて、
日本標準時の東経135度子午線とは5度の差があるので、
20分の時差(15度で1時間の時差があることから)があるはずです。
が、
日本の場合は国内で一つの標準時ですので、同じ時刻に
なっていますよね。
頭上の天気
それでは、いい1日を。