2014.2.17南岸低気圧

こんにちは! 店長の杉です。

今日は「天使の囁きの日」です。

北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が1994年に制定しました。

天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことだ・・・そうです。

1978(昭和53)年のこの日、幌加内町母子里の北大演習林で氷点下41.2℃という最低気温が記録されましたが、

気象庁の公式記録の対象から外れていたため、

1902(明治35)年1月25日に旭川市で記録された氷点下41.0℃が公式の日本最低気温となっている・・・そうな。

これをプラスイメージに変えようと、幌加内町内の若者グループが中心となり、

この日ダイヤモンドダストの観察等厳冬の一夜を体験する「天使の囁きを聴く集い」を1987(昭和62)年から開催している・・・そうです。

このような、雪景色はなかなか幻想的で、いいものですが、

前週のような1~2日での「どか雪」は、遠慮したいものです。

今も、除雪作業は難航し交通網が寸断、降り積もった雪で孤立する地域もあるそうで、一刻も早い復旧を願います。

特に、前週(2度目)の雪は、水分たっぷりの積雪だったため、雪の重みによる被害が多数ありました。

昨日も、散歩がてらに折れた木々が散見されました。

(街路樹といった太枝も裂けてましたね)

「南岸低気圧」・・・。

もう記憶にある言葉ですよね。

今回の関東甲信に大雪をもたらせたのがこの南岸低気圧です。

「南岸低気圧」とは、冬から春にかけて本州の南海上を北東へ進み、

発達しながら関東付近を通過し、北からの寒気を引き込んで太平洋側に雪をふらせる・・・低気圧の名称です。

また、今週の中頃にも「南岸低気圧」が通過する・・・そうです。

寒気が居座ると雪になるそうですから、十分注意ください。

(雪にならなくても、大雨になるそうですから、気を抜けませんよ。)

頭上の天気

それでは、いい1日を。

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